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2017年9月1日金曜日

天神様和歌御朱印のご紹介~菊の和歌~

本日より、9月が始まりましたね。
近頃は台風の影響なのか涼しい気候が続いており、秋の気配を感じております。
暦の上ではすでに秋とはいえ、9月に入りますと本格的に夏の終わりを感じて、何となく寂しくなってしまうのですが、今年は日照時間に恵まれずにいまいち夏らしさを感じられなかったせいか、「あらもう秋なの?」と何だかしっくりこない心持ちです。
ですが、食欲の秋、芸術の秋、行楽の秋、とこれからも様々な楽しみがございますから、わくわくいたしますね。

さて、天神様和歌御朱印に新たに菊の和歌が仲間入りいたしましたので、こちらでもご紹介申し上げます。


秋風の 吹上にたてる白菊は 花かあらぬか 浪のよするか
(秋風が吹く「吹上の浜」に立っている白菊は、花なのだろうか、それとも白波が寄せているのだろうか。)
(古今集272/菅原道真公)

【補記】
・秋風の「吹」と地名の「吹上」を掛けています。
・「吹上の浜」は紀伊国(現在の和歌山市付近)の歌枕、紀ノ川河口付近。

こちらの御歌は、宇多天皇の御代(887-897)、菊の花の優劣を競った遊び「菊合(きくあわせ)」において、お詠みになられたものです。
現代でいうところの、「菊花展」や「菊コンクール」なんて表現すれば分かりやすいでしょうか。
当時の菊合とは、左右に分かれての菊比べで、菊の優劣を競うと共に歌を詠んで遊んだようです。
そんな場で、人工的に「吹上の浜」をかたどって植えられた白菊を白波と見立て、「とても花には見えない、まるで波が寄せているようだ」と、その美しさを褒め称えるような御歌でございます。


今月は、菊月の異称もございますし、また9月9日に「重陽の節句」もございます。
重陽の節句というと、あまり耳慣れない方もいらっしゃるやもしれませんが、1月7日の「七草の節句」、3月3日の「桃の節句」、5月5日の「端午(菖蒲)の節句」、7月7日の「七夕の節句」に続く、1年の締めくくりの節句です。
一番大きな陽数「9」が重なる9月9日を、陽が重なる大変縁起の良い日として、菊を用いて不老長寿や繁栄を願うことから、「菊の節句」とも呼ばれております。

重陽の節句に関してのご説明は、またの機会に譲りますが、やはり9月には菊の花が似つかわしいですね。


なお、天神様和歌御朱印は、季節限定ではございません。
「沢山の方々に菅原道真公のお歌を知っていただきたい」という趣旨から始めた試みですので、今までの和歌同様、いつでもお好きな和歌の御朱印をお受けになることができます。
そしてまた季節が変わるごとに、新しい和歌をご紹介いたす予定です。

なお見開きですと、1頁の御朱印よりは少々奉筆に時間がかかりますので、土日祝日の混雑時にはどうかその旨ご容赦くださりますようよろしくお願い申し上げます。
また多くの方々のご要望により、お急ぎの方用に書きおきもご準備することと相成りました。
お待ちいただく時間がない場合は、そのようにお声かけくださりませ。

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